|History of spendor 半世紀を超える歴史を誇るスペンドール社は確固たる創業精神のもと、流行に左右されず一貫したスペンドールトーンを貫き通しています。
1960年初頭にスペンサーヒューズとドロシーヒューズ夫妻により英国で設立されたスペンドール社の土台は、BBCの音響技術局が集積した経験とノウハウから派生しています。
事実オリジナルのBC1は折り紙つきのスタジオ用モニターシステムとなり、その後BC1は一般市場向けに改良されました。そして現在のスペンドール社の目標は、オーディオとホームシアターのファンの人々に"スペンドールマジック"によるバランスが良く美しいナチュラルなサウンドをお届けすることです。
|生粋のクラフトマンシップ 最高級の天然材を使用し手作りに徹したスペンドールのスピーカーキャビネットは、共振や振動変化を防ぐためだけに作られたものではありません。それは変わることのない設計思想をカタチにしたものであり伝統的最高傑作の証でもあるのです。
スペンドールのスピーカーキャビネットの最大の特徴は音響エネルギー変換器の性能を補完するために設計されているという点で、内部補強材から格子織りフロントグリルまで手作りのこだわりと高級感に満ちています。

1969年スタジオモニターBC1
(参考品)
|スペンドールの遺産 2001年初頭、オーディオラボの設立者の一人フィリップスイフトがスペンドール社を買い取って以来、常に革新的な技術と自然な再生音で世界的に知られたスペンドールの評判をそのまま引き継ぎながら、より進歩的なモダンな会社へと脱皮し今日に至っています。
往年の銘機LS3/5A(参考品)