カナダのモントリオールを拠点として躍進する高級オーディオメーカー「クロノス・オーディオ・プロダクツ(KRONOS Audio Products)」は、2014年1月、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスで開催された「コンシュマーエレクトロニクスショウ(CES)」にて、「クロノス・スパルタ・ターンテーブル(KRONOS SPARTA TURNTABLE)」を発表しました。クロノス・オーディオは、唯一無二のハイエンドターンテーブルのメーカーとして世界中にその名を馳せています。国際的なオーディオメディアによる数々の賞を獲得し、ワールドワイドに20カ国以上に製品を展開。日本では株式会社トライオードが総代理店として製品をお届けいたします。
KRONOS SPARTAは、上級機同様の特許技術「双方向二重回転板ターンテーブル」を、よりお求め易い価格で提供いたします。社長兼プロダクトデザイナーのルイ・デジャルダン氏は「この製品をより多くのリスナーにお届けできることをとてもうれしく思います。クロノス・オーディオの成功を確固たるものにした、あらゆる技術の粋をKRONOS SPARTAに注ぎ込みました。さらには、生産ラインの合理化、材質面の革新、斬新な技術上の解決策を実現することによって、生産コストを引き下げることに成功したためです。」「わたしたちはこの新しいターンテーブルをデザインする際に、伝説的な都市スパルタからインスピレーションをもらいました。わたしたちの目標は、輝かしきスパルタがかつて体現した、力強さ、安定性、耐久性、そして揺らぐことのない精確さという価値を、オーディオによって具現化することなのです。」と語ります。
B.M.C. AUDIO GmbH Erlenfeldweg 39, 34123 Kassel ,Germany
[ カンパニー・インフォメーション --- B.M.C.とは ]
B.M.C.はオーナーでありエンジニアリング・デザイナーであるMr. Carlos Candeiasが2009年に興したドイツの新進ハイエンドオーディオブランドです。 しかし、そのバックボーンは古く、彼がベルリンの技術大学でエレクトロニック・エンジニアリングを専攻中の1986年にすでにCandeias Audio Electronicsという会社を立ち上げ、独自のCDプレーヤーやアンプ、スピーカーの開発に着手します。 その後、90年代半ばからは、現在のB.M.C.のテクノロジーを特徴付けるSuperlink やLEFアンプデザインなどの独自開発を進める一方 で、他のオーディオ機器メーカーに対するパーツ、アッセンブリーの供給、技術供与などのOEM活動に積極的に携わります。 そうした中、2001年には、ハイエンドオーディオ機器のよりリーズナブルな製造効率と発展を求めて、自らスタッフとともに中国に常駐して、 新たにCandeias Electronics Co., Ltd.を興します。そこでは、パーツ自体のオリジナル製造から回路基板、機構まで、設計開発、製造 のすべてを自身の厳しい目とノウハウで一括管理を徹底させ、よりクォリティーの高い製造技術を培います。 同時に、OEM のみならず、2000 年代半ばからは、特にアンプ設計における革新的な技術の確立に勤しみます。 それまでのLEF(ロード・エフェクト・フリー)に加えて、インテリジェント・ゲイン・マネージメント(DIGM)、カレント・インジェクション(CI)など、 ユニークかつ本質的なサーキット・テクノロジーが次々と生み出されるのです。B.M.C.オーディオ機器には、そうした技術の数々がふんだんに盛り込まれています。
B.M.C.オーナー/エンジニアリングデザイナーMr.Carlos Candeias